Mac mini 2018を買ってしばらく使ってみて
購入したMac miniの構成
以前、5年は戦える構成を考えましたが、基本的にはあの構成と同じです。
違いは、メモリとEthernet端子です。
メモリ
メモリは16GBに上げました。
これは自分でメモリ交換するのとアップルストアでカスタムするのとで、金額にあまり差がなかったからです。
Androidアプリ開発などをしようと思うと8GBでは、少々心もとないので16GBにしました。
ただ、今後メモリ価格が下がっていくようなら自分で交換したほうがいいと思います。
Ethernet
Ethernet端子ですが、これは1Gに下げました。
これは、10Gb Ethernet関係の機材が、まだ結構高いというのがあります。
企業とかで今すぐ10Gb Ethernet環境があるんであれば、つけたほうが良いとは思いますが、
正直、個人で使う分には、まだつけなくても良いと思います。
それに、USB-C端子に接続する10Gb Ethernetの変換アダプターというのがありまして、
あとからでも追加できるということで、10Gb Ethernetにはしませんでした。
5年後くらいなら普及してるかもとも思いますが、そのときは新しいMacに買い換えるべきでしょう。
キーボードとかマウスとか
キーボードはApple純正の初期型のBluetoothキーボードがあったので、それを使おうと思ったのですが。
長年しまっておいたせいなのか、誤入力が連発して使い物にならなかったので新しいのを買いました。
AnkerのテンキーレスUS配列のBluetoothキーボードです。
ぱっと見、Apple純正のキーボードにめっちゃ似てますが、実物はプラスチック感満載なので、質感とかは似ても似つかないです。安っぽい。
値段が2000円以下の激安なので、こんなもんかと思います。
キーの配列がMacと一緒なので使いやすいです。
マウスの方は、Apple純正の初期型のトラックパッドを使用してます。
こっちは誤入力とかは起きてないのでそのまま使ってます。
使ってみて
普通に使っている分にはマシンパワーを使い切ることはできないくらい余裕があります。
AndroidStudioで大きいプロジェクトをビルドすると真価を発揮する感じです。
それでもCPU使用率80%くらいまでだったりします。
ただ、ここまで負荷をかけると、さすがにファンが回りだします。
地味にうるさいのと、本体もそれなりに熱くなります。
最近のデスクトップPCだと結構静かなやつが多いので、ちょっと気になりました。
音的にはノートPCからするようなファンの音です。
ただ、そもそもファンが回りだすほど負荷をかけようと思うと、
上記のように相当重い処理でないといけないので、普段はほぼ無音です。
4Kモニターもつなげてみましたが、カクつきもなく快適に使えます。
USBも最近増えてきたtype-Cだけでなく、普通のtype-Aを挿せるので便利です。
リモート接続
VPN接続してMac標準の画面共有で出先から接続したりしています。
回線によりますが、テキストを打ち込んだりとかする分には、ちょっとラグがあるかなと言う感じですが十分な使い心地です。
ただ、他のMacBook Proなどから画面共有で接続すると、
解像度の関係で画面が滲んだような汚い感じになったり、
余白ができたりして気になっていました。
そこで、Quick Resという解像度をいじるソフトを使ってます。
これを使うといろいろと解像度が選択できるようになります。
MacBook Proとかであれば、1280*800(HiDpi)を選択すると綺麗に表示できるようになります。
あと画面共有だと接続先のマシンにスワイプの操作が送る方法がわからないんですが、
もうそこは割り切ってCommand+Shift+tabでウィンドウ切り替えでやってます。
という感じで、
5年以上前に買ったMacbookAir(mid 2013)でも、開発にリモートでMac miniのパワーが使えるので非常に快適です。
持ち運び
結構サイズが小さいのもあって、持ち運んでつかえたりします。
実家に帰ったときなど、普通にバッグに本体やらケーブルやら入れて持ち帰って使ってました。
あとはiPadのアプリを使ってMac miniと接続すれば画面が出せるので、テレビとかモニタがなくても普通に使えたりします。
Mac mini
キーボート
トラックパッド
ipad pro
電源ケーブル
ライトニングケーブル
上記を持ち歩けばどこでもデスクトップのパワーが手に入ります。
少し大きめのカバンであれば余裕で入ります。
とはいえ、
ネット環境がない場所ならアレですが、
別に持ち運ばなくてもリモート接続して使えば十分です。
まとめ
自分としては、今回のMac miniは買って正解でした。
メモリもその気になれば増量可能ですが、今のとこは16Gで事足りています。
SSDの容量は128Gだとちょっと狭い感じなんですが、AppleStoreだとやはり割高な感じです。
ここのところSSDの値段が下がり気味なので余計割高になってます。
なので、USB-C接続の外付けSSDで誤魔化してます。
内蔵SSDと比べると速度は遅くなりますが、正直気にならないです。
自分はDropboxとかGoogleDriveの同期フォルダやらiTunesのフォルダなんかを外付けに退避させてます。
なので、読み込みが遅くて気になるとかもないです。
そもそもSSDなので遅いと言っても速いです。