OBSでGT7のテレメトリーデータをゲーム画面に自然にオーバーレイ表示してみた
OBSでGT7のテレメトリーデータをゲーム画面にオーバーレイ表示
GT7は、レース中など走行中のテレメトリーデータを裏で吐き出しているようで
アプリを使用してテレメトリーデータを可視化することができる
今回は、このテレメトリーデータをOBSでGT7のゲーム画面にいい感じにオーバーレイしてみよう
テレメトリーデータの取得
まずはテレメトリーデータの取得を行う準備を行う
Androidであれば自分は下記のアプリを使用している
SIM Dashboard
https://play.google.com/store/apps/details?id=de.stryder_it.simdashboard&hl=ja
iPhoneにも似たようなアプリがあるが、そちらは使ったことがないので自分で探してもらいたい
画面表示のレイアウトはテンプレートが共有されているので、探して良さそうなのを選べばOK
自分で1からレイアウトを作る必要はない
実際にアプリを使用すると下記のような画面が取得できる
スマホ画面をキャプチャー
AndroidばDP Alt Mode対応の機種(Pixel8Proとか)は、下記のような変換ケーブルで USB -> HDMI に変換できるので
RS-UCHD4K60-1M
https://www.ratocsystems.com/products/smartdev/smartcable/uchd4k60m/
iOSでも上記のであれば使えると思うが試していないので、自分で探してほしい
あとは適当なキャプチャー機材で映像をキャプチャーすればOBSに取り込める
フルHD程度キャプチャーできれば十分なので、自分は数千円くらいのこういう小さいやつでキャプチャーしている
必要なテレメトリー表示だけ抜き出すOBS設定方法
アプリ画面をそのままでゲーム画面にのせてもいいのだが、
アプリの画面から必要な情報の箇所だけを切り抜いてい配置するとゲーム画面になじんで自然な表示にできる
そのためには、
- 1つの映像ソースをコピーして複数の映像ソースに分割
- コピーした映像ソースそれぞれにクロップ処理を行い必要な個所のみに切り抜く
という処理が必要になる
キャプチャーの仕方によると思うが、
キャプチャーボードであれば普通に1つの画面を複数の映像ソースとして参照できるのだが、
USBカメラなどは同じように設定してもどれか1つにしか映像が表示できなかったり
映像は表示できてもクロップフィルターが共有されてしまい、それぞれで別の箇所を切り抜けなかったりした
なので、すこし裏技的な設定になるが
シーンを使用することでUSBカメラの場合でも、1つの画面を複数の映像ソースとして参照して切り抜くことができた
やり方は
- 切り抜きたい箇所ごとにシーンを作成
- シーンにアプリ画面の映像ソースを追加
- メインのシーンに先ほど作成したシーンを追加
- 追加したシーンにクロップフィルターを適用して切り抜き
という設定方法で、1つの画面を複数の映像ソースとして参照して切り抜くことができる
ただし、この設定の仕方によるのかわからないが、複数の映像ソースをクロップしているので、すこしOBSが重くなった気がする
ぎりぎりのPCスペックだと、このような表示はキツイかもしれない
実際に切り抜いてテレメトリー表示だけ配置してみるとこんな感じになる
OBSでテレメトリーデータをいい感じにオーバーレイする
最終的にはこのようにゲーム画面上に配置してみた
アプリ画面そのまま表示するより自然に見えるようになった