MR-Sのエンジンが始動不調からのアイドリング不調

エンジン不調は突然に

今年もとうとう12月になり寒くなってきた。
島根は例年よりだいぶ早く雪がちらほらしだしてきたので、スタッドレスタイヤに交換しようとしました。
しかし、車を少し動かしてエンジンを切ったのが運の尽き

そう、まさしくこれをやらかしました。

見事にプラグがかぶってエンジンがかからず、アクセルを踏み込んだ状態ならなんとか始動しました。

ところが、今度はアクセルを放すとアイドリングするはずがストンとそのまま回転が落ちてエンスト

アイドリング不調まで発症する始末

エンジン不調を直していく

プラグかぶり

壊れたもんはしょうがないので直していきます。

まずはプラグかぶりから

スパークプラグは清掃して再利用できるとは思うんですが、そこそこ使っていたのとプラグかぶりで真っ黒な上にサビが出ていたので交換します。
前回と同じくNGKのプレミアムRXにしときました。
https://www.muaaru.com/2018/12/11/post-279/

そしてスパークプラグのネジが錆びてるのはエンジンヘッドカバーがついてないと雨水などがエンジンの上に溜まってプラグホールに浸透していくからだそうな。

まさにこの動画ほどではないですが、初期症状くらいになってた感じです。

というわけでエンジンヘッドカバーも購入

ついでにいままで一度もコイルを交換したことがなかったのでこれも購入
画像だと2つしか写ってないですが4本買ってます

コイルもプラグも交換してプラグかぶりの方はこれでOKなはず
エンジンヘッドカバーもつけました。

あとはアイドリングを何とかする。

アイドリング不調

MR-SのOBDコネクタからエラーコードを読み取ろうとしますが、何もエラーが記録されておらず。
https://www.muaaru.com/2018/09/02/post-136/

一応、自己診断機能を作動させてみてそっちでも確認しましたが、やはりエラーなし
ということでセンサー類は大丈夫そう

そうなるとISCVが汚れて正常に機能しておらずアイドリングができなくなってると推測しました。

バッテリーやらエアクリやら外してスロットルバルブにアクセスします。

バルブ手前の左下にあるISCVの入り口を見ると案の定真っ黒

ISCVに入り口だけにスロットルバルブクリーナーが入るようノズルをしっかり狙ってブシュブシュスプレーします。
スロットルバルブクリーナーは結構強力みたいなので少しずつ控えめに吹いていきました。

この状態で一旦エンジンを掛けてみます、
まだ安定しませんがアイドリングしそうな雰囲気が出てきました。

ということで、何度かこの作業を繰り返して
ついにアイドリングするようになりました。

クリーナーを使うとISCVのグリスが切れるらしいので仕上げにISCVにスプレーグリスを吹いときました。

あとは元通りに戻してしばらくアイドリングさせてECUの学習も済ませます。

試走してみましたが元通り問題なくエンジンもかかりアイドリングも問題なし。
これで大丈夫そうです。

まとめ

あと少しで20万kmということだったので、
いきなりエンジンが動かなくなっったときは最初だいぶ焦りましたが、意外と大したことなくて助かりました。

今回交換したコイルやプラグは使えないわけではないのでいざというときの予備として保管しておきます。

今回部品がすぐに手に入らず1週間くらい車が使えずにめちゃくちゃ不便でした。

いままでエンジン廻りで不調が出たことがなかったので今回はいい経験になりました。