MR-Sのエアコンを掃除してみた
なんかエアコンが臭い
夏場エアコンでクーラーをガンガン使っていたが、エアコンの風の嫌な匂いが気になるようになった。
ちょうど以前Twitterでこんな投稿を見つけていたので、自分でもやってみることにした。
使う道具
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
- バケツ
- 歯ブラシ
- 家庭用エアコン洗浄スプレー
エアコンのブロアーを外す
このツイートを参考に、ブロアーを外していきます。
まずは、助手席側のスカッフプレートを外していきます。
スカッフプレートは、上方向に引っ張ると簡単に外れます。
助手席のグローブボックスを外します。
グローブボックスを開けて、グローブボックスの左右を内側に抑えるとグローブボックスが下まで開くようになります。
奥側にグローブボックスが引っ掛けてあるので、少し上に持ち上げれば外れます。
次は、助手席の足元のカバーを外します。
奥の方に一本ネジが止まっていたと思います。
外したら、手前方向に引っ張りながら外します。
外すとこんな感じに電気系の配線がむき出しになります。
この上側にブロアーがあります。
助手席の足元に頭を入れて上方向をみると、こんな感じになっています。
ブロアーはネジで3本でとまっていますが、まずは左側に見える青い配線のカプラーを外します。
このカプラーはこのような構造になっており、奥側に爪が引っかかています。
適当にマイナスドライバーを突っ込んで、爪を押さえなが引っ張っていくと外れます。
カプラーを外したら、ブロアーを固定するネジを外せばブロアーが落ちてきます。
他の部分にあたって引き抜きにくいですが、なんとか引き抜きます。
エアコンのヒダヒダを洗浄する
エアコンのヒダヒダの部分、エバポレーターというやつをエアコン洗浄剤で洗浄します。
グローブボックスのあったあたりの金属の部品の奥側に、黒い箱状の部分があります。
この左下に窓のようにセンサーが埋め込まれているので、これを外します。
金属の部品のネジも外しておかないと、センサーが引っかかってはずれないので外しておきます。
センサーを壊さないように、慎重に引っ張り出します。
意外と長いので、ぶつかる部分をどかしながら引き抜けばギリギリ取れます。
センサーを外すとこのようにエバポレーターが見えるので、ここからエアコン洗浄剤を吹き付けます。
吹き付けたらしばらく放置してます。
ブロアーを洗う
取り外したブロアーを洗浄していきます。
バケツにブロアーの白い部分だけ浸かる程度に水をためて、ブロアーの白い部分を洗います。
歯ブラシやらでこすると、こんな感じに水が真っ黒になりました。
中古車で買って、それから数年乗っていたので、すごい汚れでした。
洗浄していくと、だいぶ白くなります。
汚れが結構頑固なのと、形状が複雑でなかなか歯ブラシが届きません。
ある程度、掃除できたので適当なところで切り上げました。
乾燥させて、念の為カプラーの刺さっていた端子部分も乾いた布などで拭きます。
戻していく
ここまでの手順の逆に戻していきます。
エバポレーターのセンサーをもとに戻して、ブロアーをもとに戻します。
カプラーも接続したら、エアコンは切った状態でエンジンをかけて送風でエバポレータを乾かすために、しばらく動かします。
しばらく動かしたら、エアコンもつけてエアコンが動いてることを確認します。
ちゃんと動いていたら、残りのラゲッジボックスや、スカッフプレートなどを戻して完了です。
まとめ
掃除してみると、嫌な匂いはしなくなりました。
正直、ブロアーを洗ってい時、よく今までこんな汚いブロアーが吐き出した空気を吸っていたなと思いました。
エアコン洗浄剤も2本で千円しないので、安くすみました。
中古車で買って、今まで掃除したことがない人は、一度、掃除してみるといいでしょう。
きっと私と同じようにびっくりするぐらい汚れているはずです。